2011年6月30日木曜日

1860年〜2011年の動画が観れるアプリ、『Video Time Machine』【iPhone / iPad】





Video Time Machine』は、1860年〜2011年の間の動画をカテゴリー別(テレビ、音楽、映画の予告、広告、ビデオゲーム、スポーツ、ニュースなど)に視聴できるアプリです。動画はTwitterやFacebookで共有することもできます。日本語の動画は含まれていませんが、音楽や映画やスポーツやビデオゲームなど、日本人にとっても懐かしい動画も多いです。

Video Time Machineは、USのAppStoreでダウンロード数1位になったそうです。 iPhoneとiPadのユニバーサルアプリで¥115という値段も魅力的だと思います。懐かしの映像を見つけて、たまにはノスタルジーに浸ってみるのも楽しいですね。

1985年のQueenのライブ

1985年のマイケル・ジョーダンのCM

1993年のストリートファイター2

2011年6月2日木曜日

今なら無料のGoogle Music Betaを日本からでも使えるようにする方法




Music Betaはクラウドに音楽ファイルを保存して、インターネットの繋がる環境ならどこからでも音楽を再生できるサービスです。Androidの公式アプリもあります。いずれBetaが終了したら有料になるようですが、 Betaユーザーに対しては現在無料で、驚くことにクラウドに2万曲まで保存できます。

Music Betaを使うにはGoogleからの招待状が必要なので、まずはここから招待状のリクエストをGoogleに送らないといけません。リクエストを送るにはUSのIPアドレスが必要なので私は契約しているVPNを使ってリクエストを送りました。でも、できれば無料がいいですよね。そこで試しにWindowsとMacで使える無料ソフト、Hotspot Shieldをインストールしてみて試してみたところ、MacでもWindowsでも無事リクエストを送ることができました。MacではSafari、WindowsではChromeを使いました。他のブラウザでテストはしていないので、もしお使いのブラウザでリクエストを送れなかった場合は違うブラウザで試してみてください。リクエストを送ったら、あとは待つだけ。Googleからいつ招待状が届くかは分かりませんが、私は2週間くらいで届いたと思います。リクエストが届いてからは、音楽をクラウドにアップロードしたり音楽を聴いたりするのにUSのIPアドレスは必要ありませんでした。また後でGoogle Music Betaを使ってみた感想を書きたいと思います :-)

2011年6月1日水曜日

VPNやプロクシ不要のPandora Radio風ネットラジオ『Raditaz』【iPhone, Android, Mac, Windows】



Pandora Radioをご存知の方は多いと思います。Pandora Radioは自分が好きな曲やミュージシャンを検索してステーションを作ると、その音楽の特徴から似たような曲を選曲して流してくれるネットラジオです。これが驚くほど自分好みの曲を再生してくれるだけでなく、新しいミュージシャンを発掘できたりするので洋楽好きとしてはとても嬉しいサービスなのですが、アメリカのIPアドレスが必要なため日本ではVPNやプロキシ無しに聴くことができません。『Raditaz』の素晴らしいところはUS以外のIPアドレスからでも聴けるところです。


Raditaz.comでブラウザから音楽を聴くこともできますが、iPhoneアプリAndroidアプリもあります。Androidアプリは日本のAndroidマーケットからダウンロードできますが、iPhoneアプリをダウンロードするにはUSのiTunesアカウントが必要です。iTunes USアカウントの作り方が分からない方はこちらのサイトに手順が載っていましたので見てください > 【iPhone_App】US iTunesアカウント作成が簡単になった件 | をぢの日記 


Raditazのアカウントを作ると、自分で作ったステーションを保存してくれるので便利です。好みの曲が流れたらサムズアップ、嫌いな曲が流れたらサムズダウンすることによって選曲のチョイスがより絞られます。


Raditaz for iPhone

Raditaz for Android


他のネットラジオと違ってユニークなところはFoursquare的な機能があるところです。例えば、通ってるジムの位置情報を使ってステーションを作ると、次にジムに行った時に自動的にそのステーションが再生されるように設定できるようです。ステーションを作ることでFoursquareのようにポイントやバッジがもらえたりもしますが、個人的にはそういう機能にあまり魅力を感じないので使っていませんw

残念なところはiPhone版、Android版共にUIの解像度が低いところでしょうか。もう一つ気になるのはPandora Radioと比べると選曲の範囲が幅広く、好みじゃない曲が流れる頻度が少し高めなところです。それでも、これだけ素晴らしいサービスが無料なのであまり文句は言えませんw 今後のアップデートにも期待したいです!

日本からでもAmazon Appstoreを使えるようにする方法



Androidには複数のマーケットがありますが、そのひとつがAmazon Appstoreです。Amazon Appstoreでは有料アプリが毎日1個無料になるので、それだけでもインストールする価値があると思います。しかし残念ながらUSのクレジットカードと住所と電話番号が必要なので普通はUS外からはアプリをダウンロードできません。 そこで日本からでもAmazon Appstoreからアプリをダウンロードできるようにする方法を紹介したいと思います。この方法はMoDaCo.comのPaul O’Brienがスレッドで紹介していたガイドを参考に書かせてもらいました。それでは早速やってみましょう。


ステップ1 – Amazon US アカウントを作る

まずAmazon.comでアカウントを作ります。このアカウントには、Amazon Japanで使用しているメールアドレスとは別のアドレスが必要です。私はGmailのアドレスをいくつか持っているので、その一つを使いました。

Amazon.comで、 No, I am a new customerをクリックしてメールアドレスを入力して次に進みます。
次の画面で氏名と先程のメールアドレスを再入力してパスワードを決めます。Create accountをクリックすればUSアカウントが作成されます。



ステップ2- クレジットカード、住所、電話番号の設定

Amazon.comの画面右上にあるYour Accountをクリックします。次の画面でPaymentメニューにあるAdd a Credit or Debit Cardをクリックします。

クレジットカードはPaypalのサイトに載っているテストクレジットカード番号をどれでもいいので使います。私は一番上のを使いました。 https://www.paypalobjects.com/en_US/vhelp/paypalmanager_help/credit_card_numbers.htm

住所は実在する住所が必要なので、 例えばGoogle本社の住所、"1600 Amphitheatre Parkway Mountain View, CA 94043"を借りちゃいます。

電話番号もUSの番号が必要ですが、代わりに+1、と入れるだけでOKです。

Use this addressをクリックしてステップ2は完了です。


ステップ3 – AppStoreをAndroidにインストールする

次はAppstoreをAndroidにインストールします。 AndroidのブラウザでこのURL https://www.amazon.com/app-email を開けば、直接ダウンロードできます。アプリをインストールして、先ほど作ったAmazon USのアカウントでサインインします。アプリをダウンロードしようとすると下のようなポップアップメッセージが出てくるかもしれません。この場合は1-click settingsをクリック > Use This Address > Continue > Continue > 電話番号を入れる画面で、国際局番を含む自分の電話番号を私は入力したらOKでした。Turn 1-click onをクリックします。あとはAppstoreに戻れば無料アプリをダウンロードできるはずです。

 


ステップ4 (オプション) – Amazon Appstoreで有料のアプリを購入する

ステップ3までの設定で無料のアプリはダウンロードできるようになりますが、有料のアプリを買おうとすると、テストカードの番号を使っているので当然失敗してしまいます。有料アプリを購入したい場合は次の方法で購入できるようです。私はまだ試してないのですが興味があるかたはお試しください。


  • 購入してみて、わざと失敗させます
  • その後にDigital Orders Pageに行くと、先ほど購入しようとしたアプリが "pending"(保留中)になっていると思います
  • 再度購入のオプションを選択し、今度は自分のクレジットカード番号を入れます購入完了になりアプリをダウンロードできるようになるはずです